小島健輔の最新論文

     

・ファッションビジネスコンサルタント小島健輔の最新情報

NEW!

     
『「ショップリスト」売却に見るアパレルECの転機』

    
『イトーヨーカ堂「ファウンドグッド」と
ファミマ「コンビニエンスウエア」、
明暗を分けたのは』

       
『ヨーカ堂「ファウンドグッド」終了で
問われるアダストリアの正念場』

    
『店間移動を突き詰めればリージョナル経営に行き着く』

       

          
『在庫最適化AIは個別最適の壁を越えられるか』

7月10日の繊研新聞に私の寄稿が掲載されました。
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 アパレル業界にとって在庫問題は永遠の課題のようで、アルゴリズムやAIで最適化を謳うシステムが次々に登場しては何もかも解決してくれるような幻想を振り撒いて来たが、必ずしも期待通りの成果が得られるわけではない。どんなに優れたシステムでも「在庫最適化」という個別最適に偏れば、人間同様に視野狭窄に陥って全体最適を損なうからだ。
■「在庫最適化」の定義
■「横売り」と「縦売り」
■在庫運用の組織分担
■政策と仕組みの確立

     

    
『しまむらvsユニクロ「賃上げ実現」の構図はこんなに違う』

       
『もはや日本は亜熱帯!?
温暖化でもアパレル小売が儲けるための3つの秘訣』

     
『アパレルの供給と消費の構図を変えるのはPDMとVMIだ』

     
『「SC白書2025」から読み解くアパレルの賃料負担と出店戦略』

             

『アパレルの終焉と再生』(朝日新書)

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 私が長年に渡り追求して来たアパレルビジネスを総括して再生を問う本がようやく出版されました。コロナ禍での生き残りドキュメントに始まり、裏付けデータ図表も揃えて痛恨の堕落を総括し、日米の最新事例から再生のシナリオを提ずる229ページの力作です。来週末には書店にも並びますが、アマゾンなどで予約購入も始まっています。本体790円+税とお手頃な新書判ですので、是非ともお買い求めください。

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