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SPACトピックスを更新しました。

先生&著書 

流通・ファッションビジネスコンサルタント小島健輔の最新情報

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商業界オンラインに寄稿しました
今どうしてメンズなのか
『伊勢丹メンズと阪急メンズ東京に何を見るか』

(2019/03/20)

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 阪急メンズ東京が3月15日、新宿伊勢丹メンズ館が翌16日と、東京を代表する百貨店のメンズ館が相次いでリニューアルした。両者の対極の事情とメンズマーケットの変貌を検証してみた。
 ■阪急メンズ東京は『クリエイターの冒険基地』へ
 ■伊勢丹メンズは既定路線の『継承と進化』
 ■対極的な両館のリニューアル事情
 ■捨てたマーケットと広げたマーケット
 ■メンズマーケットの変貌を反映

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商業界オンラインに寄稿しました
C&Cプラットフォーマーへの変貌
『ウォルマートに見るチェーンストアの反攻』

(2019/03/15)

商業界

 
 米国大手チェーンの18年度(19年1月期)決算が出そろい始めたが、ウォルマートの本格的復活に“デス・バイ・アマゾン”の荒波を乗り越えるチェーンストアの反攻を見た。
 ■“デス・バイ・アマゾン”の荒波を押し返すウォルマート
 ■C&Cで反攻に転ずるチェーンストア
 ■IT装備でニューリテール化するチェーンストア

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マネキンがヤバイかも
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 クライアントのVMDクリニックや店頭リサーチで??っと思うのがマネキンで、一昔前のメイクやウィッグのままだと違和感どころかマイナスイメージが甚だしい。先日もクライアントの店頭で気がついて、今風のウィッグに替えて淡いリップグロウを施すようアドバイスした。
 スタイリングを表現するだけでなく売場のキャッチポイントとなるマネキンやトルソーはVMDのキーパーツだが、テイストや機能が合わないと効果が半減するどころかブランドイメージを損ないかねない。もっと気を配るべきだが、開店当時のまま放置されているケースが多いのは残念だ。私の指摘が気になったら、すぐさま全店のマネキンを点検してほしい。
 マネキンとトルソーの違いは原則、頭/腕/足の有無とされるが、頭や足のないマネキンもあるし(下着売場や水着売場でよく見かける)、可動式の腕が付くトルソーもある。結局のところ、ボディラインがリアルなのがマネキン、機能的にデフォルメしたのがトルソーということなのだろう。
 マネキンにもデフォルメした「アブストラクトマネキン」と一瞬、本物の人かと見紛うような「リアルマネキン」があるが(両者の違いは主に頭部)、後者は精密なFRP成形に加えてボディもフェイスもメイクが施される。その分、前者より値段が高くなるのに、時々のトレンドに左右されて賞味期限が短く、合うブランドや店の間口も狭くなるから、近年は人気が低迷している。売場では滅多に見かけなくなったし、見かけても時代ズレしたポンコツ感を否めないことが多い。
 「アブストラクトマネキン」にも体型やポーズがあって上手く選べば使い勝手が良く、有頭タイプではメイクも出来るしウィッグでイメージも変えられる。近年は合繊のお手頃なウィッグが様々な髪型や色で揃うから、若向けやクリエイティブな店ではアニメ感覚で遊んでも良いだろう。
 「リアルマネキン」が人気だった往時は価格の高さと正味期限の短さもあってリースが主流だったが、「アブストラクトマネキン」が主流となり金型成型で量産される合成樹脂ものは1〜2万円、中には数千円とお手軽になった今日では買取が主流となっている。トルソーは布張りのクラシックタイプからモダンなアブストラクトタイプまで、ほとんど一万円以下だし(腕付きは多少超える)、手軽なバルーン品やスチロール品はさらに激安だから買取が常識だ。
 既製品は手軽になったが、テイストにこだわるなら店舗デザインに合わせて演出什器共々、特注したい。店単位だと高くつくから、意匠と機能を標準化して量産し、全店共通のVMD体系に組み込むべきだろう。
 マネキンやトルソーはコーナーや出前ユニットを構成する時の配置パターン、複数体を組み合わす時の高さと前後関係など、具体的なルールを定めておかないと店や時期によって乱れてしまうし過不足も生じる。テイストや機能はもちろん、店毎の体数管理と補充・回収・リニューアルの手順、配置のルールや脱着の手順をマニュアル化して円滑に運用できるよう本部がバックアップするべきだ。

アパログ 2019/03/15更新
     

 

ゴールを見据えて経営してるの?
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 JKものコミックでは友達関係ヒエラルキーのどこに位置するか苦心する様子が描かれることが多く、仲間内の話題に取り残されないようSNSを漁ったりラインの返信を焦ったり、服装や日常の会話まで自分のポジションを意識しているのは可愛いが、そんなヒエラルキーごっこは幼稚園の砂場に始まって大学生時代にもあったように記憶している。そんな相互比較認識ポジショニングは社会人でも先輩後輩から職位、公的地位などJKと大して違わず、群れの中のマウンティングとなんら変わらない。それが社会的動物の本能なのだろう。
 経営者の行動も組織内、あるいは業界内のマウンティングごっこと大差ないのかもしれないが、ギョーカイの経営者の行動を見ていると時々の時流に遅れないよう迎合するばかりで、長期的なゴールを見失っているように見える。オムニコマースや無人運営店舗絡みのAI流行りはともかく、ロープレコンテストなどJKの話題追従となんら変わりない。
 前者はデジタル装備のオムニコマース・プラットフォーマーというゴールへ向いているのだから間違いではないが、キーテク進化の先行きを見極められないと「リープフロッグの罠」に落ちてしまうし、後者は店舗運営と販売の抜本的生産性向上という課題を先延ばしするモルヒネでしかない。
 真の経営リーダーは相互比較認識のヒエラルキーごっこに右往左往せず、5年先、10年先のゴールを見据えて生存ドメインと事業構造の画期的変貌を緻密に描き、果敢に推し進めなければならない。
 在庫とロスから抜本的に解放され、不動産費と人件費の負担を画期的に軽減しない限り、アパレルビジネスに未来はない。それにはIoTな無在庫/省在庫サプライチェーンの確立、プラットフォーマー(商業施設とECモール)の搾取からの離脱が必須で、自らサプライチェーンをリアルタイムにコントロールするオムニコマース・プラットフォーマーに変貌するしかない。ならば百貨店離れもZOZO離れも必然の選択であり、駅ビルやSCの店舗とていずれAI省人時運営や無在庫省在庫のニューリテールに変らざるを得ない。
 84年、90年、00年、08年に続く次のパラダイムシフトが迫る中、もはやギョーカイのヒエラルキーごっこに付き合っている余裕はない。ゴールに直行するしかないのだ。そんな経営環境のパラダイムシフトとビジネスモデルの進化を検証して明日のゴールと道程を提示するのが4月5日(金)に開催する『FB再生とビジネスモデル革命ゼミ』なのです。それに先んじて、オムニコマースの選択と道程については4月1日発売の「ファッション販売」5月号、ニューリテールのキーテク進化と選択については商業界オンラインに3月8日掲載した『リテールテックJAPAN2019緊急報告 Amazon Goもスマホペイも主流にならない』に詳説したので、お読みになって参加していただけたらと思う。

アパログ 2019/03/11更新
     
     
 

商業界オンラインに寄稿しました
「リテールテックJAPAN2019」緊急報告
『Amazon Goもスマホペイも主流にならない』

(2019/03/08)

2)NECのロボットKIOSK

 
 ニューリテールの着地点を決めるのは以下の3面のテクノロジーだと思う。それらをないまぜにしては重装備に過ぎたり実用性を欠いたりするから、それぞれを解決する実用普及テクノロジーを見極める必要がある。
 1)商品選択とフェイシング管理
 2)個人認証と決済
 3)サプライチェーン総体の追跡管理
 ■「Amazon Go」はネアンデルタールだ

詳しくはこちらから。

 

因果を断ち切って明日を開け

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 ZOZOが一転して苦境に立たされているのは寡占的地位に胡座をかいて取引先を蔑ろにしてきた因果の報いで、百貨店が辿った因果と応報の轍を寸分たがわず辿りつつある。それはファッション業界総体とて同様で、時々の時流に流され流通を非効率化してお値打ちを切り下げ顧客を裏切り続けて来た因果の報いに沈んでいる。IT/AI仕掛けのニュービジネスは風穴をあけることは出来ても業界総体の凋落を止めるには力不足で、因果の原点に立ち返って問題を解決し応報の呪縛を断ち切らねばならない。
 ファッション業界がここまで凋落したのは84年から今日に至る5段階の堕落という因果の報いに他ならない。その堕落の歴史を振り返り、その時々、何を誤ったのかを検証して反省し、その轍を踏まぬようマーケティング、マーチャンダイジングからサプライチェーンとロジスティクス、出店政策、店舗運営までマーケットと調達背景、顧客と現場を直視してビジネスモデルを再構築するべきではないか。さすれば少子高齢化で社会構造もライフスタイルも消費行動も一変し、ITの加速度的な進化でリアルとバーチャル、店舗とECが一体化する明日へ、誤りなきレールが敷けるはずだ。
 ファッション流通の半世紀を振り返って因果と応報の呪縛を絶ち、最先端ニューリテールのテクノロジーと実用性を見定め、オムニコマースなW&SとC&Cがもたらす店舗とECの融合と再編の道程を明確に描き切るFB再生とビジネスモデル革命ゼミ』を是非とも聞いてもらいたい。


※W&S・・・・ウェブルーミング&ショールーミングの双方向購買誘導

※C&C・・・・クリック&コレクト。EC注文品の店受け取りやお試し、店在庫引き当てや店から出荷など、ECプラットフォームをベースとして顧客利便と運営効率を競うオムニコマース体制。

 

アパログ 2019/03/07更新

流通・ファッションビジネスコンサルタント小島健輔の論文

      
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公開セミナー

     
190405fb2019年4月5日(金)PM1:30~4:40開催!!
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190412vmd2019年4月12日(金)PM1:30~4:50開催!!
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SPAC

SPACとは小島健輔が主催する業界唯一の実務情報交流型経営研究会です。 

第374回 SPAC研究会の御案内

 第374回SPAC研究会の内容が決まりましたので御案内申し上げます。
 少子高齢化と国民総労働力化、女性の社会進出と核家族の崩壊が急進する中、生活と生計に追われてショッピングに時間を消費する店舗購入の慣習が崩れ、利便性が高く情報が豊かなECを主に店舗が実体験や受け取り利便を補足するオムニコマースへの移行が加速しています。ECへの消費流出に加えて賃料や人件費に圧迫される店舗は運営コストの抜本的圧縮が不可避で、IT・AI活用による省人時運営やECプラットフォーム活用の省在庫運営が世界中で競われ、アパレル業界ではショールーミングストアやポップアップ展開に加えて受注先行無在庫D2Cビジネスが台頭しています。 
 百年続いてきた店舗購入の慣習が崩れIT・AIの技術革新が加速する中、選択と集中、進撃と撤収の戦略ポートフォリオやシステム投資を誤れば即、勢いを失って競争から落伍してしまいます。ECも店舗同様にレッドオーシャンの白兵戦に巻き込まれては、何を優先して何を切り捨て、どこに投資を集中すべきか、見えなくなってしまいます。 
 そんな問題意識に立って開催する今月のSAPC研究会は『最新オムニコマース戦略総研究』をテーマに、メンバーアンケートと最新事例の検証に基づく小島の報告と提言に続き、株式会社デイトナ・インターナショナル フリークスストア事業部Eコマース部部長 小林昌樹様、株式会社SHIBUYA109エンタテイメント オムニチャネル事業部MDプランニング部担当部長 澤邊 亮様、株式会社AMS 執行役員マーケティング本部本部長 古田俊雄様、三井不動産株式会社 商業施設本部&mall事業室室長 亀井俊介様に御登壇いただいて最前線の情況と見識を伺います。 
 ECや店舗運営の責任者はもちろん、オムニコマース戦略を指揮する事業責任者やトップマネジメントの出席をお待ちしております。  
 ※新たに三井不動産株式会社 商業施設本部&mall事業室室長 亀井俊介様にパネル御登壇頂きます。

S P A C 研 究 会
事務局長 小島 健輔


第374回SPAC研究会
———-テーマ———-
『最新オムニコマース戦略総研究』
———-日 時———-
2019年3月27日(水)
PM1:30~4:50
※当初の終了4:40を10分延長致します。
———-会 場———-
原宿東郷記念館 
3F オランジェール
     

入会のご案内

 ブランディングとマーチャンダイジング&リテイリングの技術革新を目指すファッションビジネスまたは関連ビジネスで、事務局が適切と認めた企業が参加できます。企業または事業部単位に加盟し、代表者ないし実務トップ/上級戦略スタッフ1名をクラブメンバーとして登録します。クラブメンバーはクラブの運営に積極的に参加するとともに、毎月のテーマに応じて社内の適者を選定してビジターとして例会に同伴します(選択的参加も可)。

最新マーケットトレンド

2019年02月末の店頭からゾーン別注目ルックの一部をご紹介。

NEW!!

※SPACレポートでは毎月レディス9ゾーン/33〜35体、メンズ6ゾーン/約17〜19体、計50体以上のスタイリングをウェアリング/カラー/ディティール/アイテム別MD展開などの解説と共にビジュアルで報告しています。

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詳しくはこちらから

会社概要

当サイト運営 流通・ファッションビジネスコンサルタント会社

株式会社小島ファッションマーケティングの概要

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 数字だけでなくリアルな現場検証を重ねて実務を体系的に革新する一方、中長期の環境変化に対応するドメイン戦略と収益構造を展望し、マーケットと調達背景を繋いで新たな市場と高収益体質を獲得するビジネスモデルを創造していく、それが私達“ビジネス・エンジニア”の使命です。その原点は顧客と現場の実態に立脚した実証主義であり、決して仮説やイデオロギーに流されることはありません。どんなPDCAプラットフォームにも成功体験にも連作障害と賞味期限が避けられないという現実を直視し、マーケット/競争環境/調達背景の三面を睨んで環境変化に対応する業務プロセスとビジネスモデルの革新を適時に提案して行きます。
 売場の営業的再構築指導や商品計画・調達の実務指導といったオンタイムな業務から、先を見た出店戦略や調達〜ロジスティクス体制再構築、中長期の環境変化に適応するビジネスモデル設計や業態開発まで、MD/VMDのみならずオムニチャネルなリテイル・オペレーションやロジスティックス、組織、財務まで、クライアントの規模や経営状態、マネジメント風土など実情を直視して柔軟かつ体系的にサポートします。

サービス概要

  • SPAC研究会の運営
  • 店頭クリニック
  • 教育研修
  • 業態再生/新業態開発
  • 商業施設の診断/リモデル企画
  • 新設商業施設の構成企画
  • デューデリジェンス(企業価値評価)

スタッフ募集

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お問い合わせ

株式会社小島ファッションマーケティング
事務局マネージャー 担当:深野
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4 -18−7−101
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