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SPAC先生

 

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MAIN THEME

『明日のプラットフォームを見据えて』

 増田-先生

 

 SNSとECがファッション流通のプラットフォームとなって古典的な「ファッションシステム」と店舗販売が切り崩され、AIとIoT、フィンテックが何もかも変えて行く今日、ブランドメーカーやSPAなどコンテンツ事業者と百貨店や商業施設デベなど館プラットフォーマーは抜本からの再構築が急がれます。すでに有力コンテンツ事業者が自らECサイトとSNSネットワークを築き、IoTを駆使した無在庫D2Cビジネスまで構築しつつある一方、館プラットフォーマーの多くはECプラットフォーマーに顧客のみならず“経済圏”まで侵略されても反撃できず、“顧客利便とコストの傘”を提供するという本来の役割も崩れそうな状況です。

 館プラットフォーマーが自ら店舗とEC一体の利便と“経済圏”を確立しない限りコンテンツ事業者はECプラットフォーマーの傘に取り込まれ、館プラットフォーマーの“経済圏”は萎縮せざるを得ません。コンテンツ事業者は館とEC、両方のプラットフォームを使い分け、あるいは自らプラットフォームを築いて独自の生存圏を切り開き、企画・生産から顧客まで圧倒的優位なD2Cビジネスモデルの確立を急ぐべきでしょう。
 そんな戦略認識に基づいて開催する今回のビッグコンベンションでは小島健輔の政策提言に続き、Tポイントでビッグデータ経済圏を築き蔦屋書店やTSUTAYA、蔦屋家電など、文化の基盤となるプラットフォームの未来を打ち出すカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の代表取締役社長兼CEO 増田宗昭氏をお招きして壮大な戦略構想を語って頂きます。

SPAC/FEF研究会
事務局長  小島  健輔

———-日 時———-
2018年8月30日(木)
   午後 4:00 〜 午後 6:30 (コンベンション)
午後 6:40 〜 午後 8:00 (懇親パーティ)
———-会 場———-
原宿東郷記念館
3F オランジェール(コンベンション)
2F ケンジントン (懇親パーティ) 

———-カリキュラム———-

4:00~5:15

●基調政策提言 「独自の生存圏を切り開け」

SPAC事務局長  小島 健輔

5:15~5:30 COFFEE BREAK
5:30~6:30

●特別トップ講演 「CCCが目指す生活提案の未来」

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO 増田 宗昭 様

6:30~6:40 総括 〜 パーティ会場へ移動
6:40~8:00 懇親パーティ

 


 

トピックス

第353回 SPAC研究会の御報告

 『店舗運営再構築』をテーマに6月29日に開催した第353回 SPAC研究会は160余名様に御出席頂き場内満席の中、小島によるメンバーアンケート報告と提言に続き、「メンバーパネル」では株式会社アダストリア 支店本部支店準備室支店長 湯原一正様、株式会社オンワード樫山 JOSEPH事業本部JOSEPH HOMME販売部販売課課長 千田克彦様、株式会社ユナイテッドアローズ GLR本部販売統括部副部長 柚木園顕豪様をお招きし、それぞれのお立場から現状の手法や今後の課題等、リアルなお話を披露頂きました。
 毎月のSPACは業界の抱える実務課題を適時に取り上げて明確な方向性と具体的な数値指標を提示し、2月と8月のビッグコンベンションでは中長期的な戦略課題を提示しています。参画企業の方々は社内に参画と有効活用を拡げ、未参画企業の方々は参画検討の一助として頂ければ幸いです。

SPAC研究会
事務局長  小島 健輔

2017年6月29日開催

<第353回SPAC研究会>
パネル「メンバーパネル」左から小島健輔、湯原一正様、千田克彦様、柚木園顕豪様

 

風景 研究会風景


 

SPACとは

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流通・ファッションビジネスコンサルタント
小島健輔が主催する業界唯一の実務情報交流型経営研究会です。
※ブランドビジネス、SPAチェーンからネット・リテイラー、デベロッパー、百貨店まで80余社が参画しています。 SPACに参画すると

1)出店の失敗が少なくなります。  

新設予定商業施設の売上/販売効率予測はもちろん(適中率±3%という実績)、既存商業施設についても毎年の出店メンバーアンケートで売上水準と好不調を報告しています。加えて立地別の出店条件も25年以上にわたって毎年、集計しており、最新の動向が掴めます。それはECモールについても同様で、最新の出店条件と好不調を報告しています。

2)商品政策やブランド/業態開発の失敗が避けられます。  

レディス/メンズ/キッズ/服飾雑貨/ランジェリー/コスメティクス/ライフスタイル雑貨等、835ブランドの販売成績が毎月、坪効率×前年比マップとブランドツリー分類で報告されます。 レディス/メンズのタイプ別最新スタイリング動向と売れ筋動向が毎月、50体以上のカラーイラストで報告され、テイスト/ルック/アイテム/ディティール/素材/カラーの消長が手に取る様に掴めます。

3)技術革新をアップデイト出来ます。  

MD、VMD、ロジスティクス、店舗運営、出店,EC等、最新の実務技術と実務指標が月例研究会で報告され、年間で各分野を一巡してアップデイト出来るよう組まれていますから、業界の技術革新に遅れる事がありません。

4)注目企業トップや第一線担当者の本音が聞けます。  

SPACは最新の情報を交流して研鑽を競う研究会ですから、ビッグコンベンションや月例会のパネルに参加されるトップや第一線担当者も本音でズバリ発言されます。他では決して聞けない経営哲学や最前線の情報を学ぶ事が出来ます。

5)業界各分野のエグゼクティブと交流・情報交換出来ます。  

SPACにはブランドアパレル、SPAチェーンはもちろん、デベロッパーや百貨店、テキスタイラーやODM商社、EC関連企業まで参画しています。月例研究会のコーヒーブレイクやビッグコンベンションの交流パーティでネットワークを拡げましょう。

6)当社主催の公開セミナーにメンバー割引料金で参加出来ます。  セミナーで異なりますが、ほぼ20%OFFになります

リーズナブル  これだけの実務情報サービスが正メンバーは年会費120万円/ジュニアメンバーは年会費60万円で得られるのです。正メンバーは毎回6人まで、ジュニアメンバーは2人まで研究会に参加出来ます。  

※他に入会金20万円、別途消費税が必要です。ジュニアメンバー制度は小規模な企業に適用されます。

SPACメンバー一覧

入会案内

参加メンバー  

ブランディングとマーチャンダイジング&リテイリングの技術革新を目指すファッションビジネスまたは関連ビジネスで、事務局が適切と認めた企業が参加できます。  

企業または事業部単位に加盟し、代表者ないし実務トップ/上級戦略スタッフ1名をクラブメンバーとして登録します。クラブメンバーはクラブの運営に積極的に参加するとともに、毎月のテーマに応じて社内の適者を選定してビジターとして例会に同伴します(選択的参加も可)。 研究会  

原則として毎月下旬の午後1:30〜4:30、東京都内の定められた会場にて以下の2項目からなるレポートを配付して研究会を行います。   

1)毎月の最新販売状況とゾーン/タイプ別スタイリング動向の報告   

2)月度研究テーマの報告 ※メンバーや外部講師のレクチャー又はパネルディスカッションが加わる事もあります。 ※研究課題は半期毎のメンバーアンケートに基づき、重要性の高い課題から選定されます。  

年間7回はこの形式で行ない、8月、1月は中長期の戦略や業界ビジョンをテーマに注目企業トップなどをゲスト講師に招いてビッグコンベンションを開催します。7月、12月、2月は休講月として1)に限定したレポートを送付します。

クラブメンバーの協力事項

1,事務局とメンバー企業の窓口として、毎回の研究テーマに関するアンケート回答、研究会参加ビジター の選定と同伴をお願いします。

2,「SPACレポート」の複製は御遠慮下さい。

3,研究会におけるパネラーや講師をお願いする事があります。

4,決算発表、新規開店等のプレスリリースを提供して下さい。

5,可能な範囲でSCなどにおけるライバル販売データを提供して下さい。

事務局

研究会の運営に関して連絡と事務手続き等の業務を行う事務局を株式会社小島ファッションマーケティング内に設定し、責任者を置きます。

参加費用

入会金 20万円(顧問契約企業、及び同一資本系列の企業が既にメンバーである場合は免除)

・正メンバー    120万円     

・ジュニアメンバー  60万円(小規模企業にのみ適用します)     

※年度初め一括払い。事務局費用、例会運営費、レポート制作費等、研究会運営に関わる全費用を含みます。      

年度内の中途退会/返金は認めておりません。消費税は別途、御負担願います。


研究会に関するお問い合わせ 
株式会社小島ファッションマーケティング 
SPAC事務局 担当:深野 
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4−18−7−101 
TEL.03−3403−8233
FAX.03−3403−8237
メール:kfm@fashion-net.com
※メールアドレスをクリックして下さい。「お問い合わせフォーム」が開きます。